お知らせ NEWS

アスベストが含まれる建物は、リフォームやメンテナンスが高額になると聞いた。

このまま住んでいて健康被害などないか？

取り除くとしたらいくらかかるのか？

住居にアスベストが使われているかどうかわからないので、不安だ。

と、今年に入ってホームページへの問い合わせが多くなっています。

結論!!

2006年の法改正によりアスベストは全面的に使用禁止

2006年着工以降はアスベストが含まれていません。

現在２０２３年ですから、

１７年以上前に建てられた建物には含まれている可能性があります。

ただし、該当する築年数であっても全ての建物に使われていた訳ではないので、アスベストの有無を築年数から断定することはできません。可能性がある場合は見積もりの際に確認をしてもらいましょう。

【使われている可能性のある場所】

①屋根

住宅の屋根に使われていた住宅屋根用化粧スレートには、アスベストが含まれている可能性があります。

また、住宅だけではなく工場などで使用されているスレート波板にも、高い確率でアスベストが含まれている可能性があります。

②外壁

住宅の外壁に使われていた窯業系サイディングや押出成形セメント板には、アスベストが含まれている可能性があります。

また、建物の外装や内装、外壁に使われていた繊維強化セメント板には平板と波板があり、これらもアスベストが含まれている可能性があります。

③内装材

建物の内装に使われていたケイ酸カルシウム板やパルプセメント板にも、アスベストが含まれている可能性があります。

ケイ酸カルシウム板やパルプセメント板は軽量で加工性も高いため、以前は天井や壁、軒天などに使用されていました。

④断熱材

工場や倉庫、車庫などの屋根裏に使用されている断熱材にも、アスベストが含まれている可能性があります。

フェルト状の屋根用折板裏断熱材には、アスベスト含有率の高い製品もありました。

また、配管やダクトに巻かれた断熱材にもアスベストが含まれている可能性があります。

⑤内壁の吹き付け材

内壁の吹き付け材はアスベストが含まれている可能性が高いと言われていますが、以前は鉄骨造の建物などで天井裏や壁に吹き付けられていました。

アスベストが含まれている吹き付け材の規制が始まった後でも、1990年頃までは吹き付けロックウールとして使用されていたようです。

住宅で不安なことがあれば、COCODEペイントがお手伝いします。

もちろん、調査・見積は無料です。

お気軽にお問い合わせください(⌒∇⌒)